いろづく言の葉 ちりゆく時間
人混みのカーテンをくぐって夜空のビー玉 蹴散らして甘いシャンパンのテーブルにケーキの僕らは向かい合うどこかの席から聞こえてきた"Happy Birthday"明かりが消された数秒のランプになった君の目に僕は見とれていたんだよ
もどかしいこの距離を吹き消す日を待っていた
ずっと君が好きだった
その雨の冷たさに心が潰れてしまいそうなときどうか思い出してあなたの流す涙のその温もりを知っている誰かがいるってことを
その雨の冷たさに
心が潰れてしまいそうなとき
どうか思い出して
あなたの流す涙の
その温もりを
知っている誰かが
いるってことを